ポートモレスビーから飛行機で約1時間、ニューギニア島中央部、東西に走る山脈付近の標高1600mの高原の町がゴロカです。
ゴロカは東ハイランド州の州都で、高原地帯から海へ抜けるパプアニューギニア唯一の産業道路ハイランド・ハイウェイの通過地点でもあり、近隣の村々から多くの人と物資が集まり市場など町を賑わせています。パプアニューギニアの主要輸出品目のひとつであるコーヒーの特産地であり、多くのコーヒー農園が点在しています。
ゴロカの見どころ
賑やかなゴロカマーケット
ゴロカ町中の観光スポットは写真や遺物などで歴史を綴ったマッカーシー博物館、この地の伝統的な様式を模して欧州人がデザインしたラウンラウンシアター、そして賑やかな公設市場ゴロカマーケットです。 散策は治安上できるだけ観光ガイドと一緒に歩くようにしてください。
トレッキングツアーの玄関口
周辺の村々には様々な少数民族の村が点在しており、日帰りツアーで観光することができます。
大きな泥面をかぶり不気味に舞うマッドマンダンスを披露する村、チンブー地方独特のお見合いやバンブーフルートの演奏を披露してくれる村、コミカルなお面とダンスを披露する村など個性溢れる村々を見ることができます。
ゴロカはパプアニューギニア最高峰4509mウィルヘルム山の出発地ともなっており、登山者のためにガイド・ポーター同行のウィルヘルム山トレッキングツアーも用意されています。