パプアニューギニアの首都、そして空の玄関口でもあるポートモレスビーは、英国軍人のジョン・モレスビー海軍提督の名前をとってつけられました。
ポートモレスビーの見どころ
パプアニューギニアの国会議事堂
動植物園には様々な蘭の花が
町はパプアニューギニア大学や隣接する植物園、国会議事堂など公官庁が点在するワイガニ地区、商業地区として会社や大型スーパーマーケットが建つボロコ地区、そして港に隣接しショッピングアーケードやレストランが入るビルが立ち並ぶタウン地区に別れ、空港も含めて広大なエリアを整備された道路が結んでいます。
ポートモレスビーの見どころは、パプアニューギニアに太古から伝わる精霊信仰の社「精霊の家」をかたどった国会議事堂、この国に生息する動植物を観賞するなら空港近くのアドベンチャーパークまたはポートモレスビー大学に隣接する動植物園がおススメで、様々な蘭の花やゴクラクチョウ、キノボリカンガルー等の動物を見ることができます。近代化のすすむポートモレスビーですが海岸沿いを走れば、この地域の先住民である、モツ族の水上部落も車窓から眺めることができます。
美しい羽根のアカカザリフウチョウ
ポートモレスビーから車で2時間余り走るとバリラタ国立公園があります。公園内は車が通れる道が整備され市民の憩いの場になっています。 ホテルを未明に出発してパプアニューギニアの国旗にも描かれているゴクラクチョウの一種アカカザリフウチョウを観るツアーもあり、運がよければ「求愛のダンス」も見ることができます。
空港からの移動も信頼できるサービスを
ポートモレスビーはパプアニューギニア随一の都市ですが、それだけに様々な人が全国から集まってきています。追いはぎや強盗もいますので、空港やホテルから徒歩での外出は厳禁です。 またレンタカーもおススメできません。流しのタクシーも信頼度に問題があることが多いので旅行会社やリムジンサービスで運転手付きの車を利用するのが安心です。
宿泊施設は様々です。日本人常駐でギフトショップ併設のPNGジャパン・ポートモレスビー支店のあるゲートウェイホテルは空港に近く、便利で設備も整っています。また同じ空港エリアには安倍首相やチャールズ皇太子はじめ国賓が滞在する高級ホテル、エアウェイズホテルがあります。その他ワイガニ地区にはホリディイン、タウン地区にはクラウンプラザといったチェーンホテルもあります。