ポートモレスビーから飛行機で約1時間、アロタウはくちばし状に開いた広大なミルンベイ(湾)の奥に位置するニューギニア島最東端の町で、この地域と周辺の島々で構成するミルンベイ州の州都です。
アロタウの見どころ
アロタウの町から対岸を見下ろす
空港から町へ向かう道沿いには広大なパーム椰子のプランテーションが広がり、20分ほどで港町アロタウに到着します。アロタウの港には周辺の島々から大小さまざまな船が集まり活気に満ちています。
最東端の村イーストケープの桟橋
アロタウから車で1時間半ほど走るとニューギニア島最東端の村イーストケープに着きます。この村には100年前に船でたどり着いた英国人宣教師を記念した碑や第二次世界大戦前まで営まれていたキリスト教会の跡を見ることができます。 そして海岸から海を望めば、美しい島々を浮かべた限りなく青い海を堪能することができます。
生き生きとしたサンゴの海中
このミルンベイの海中は世界的に知られる海洋生物の宝庫です。生き生きとしたサンゴとそこに住む無数の魚や海洋生物は、希少種も含めて種類と量の多さは世界有数で、多くのプロ水中写真家たちが世界中から訪れています。