パプアニューギニアのツアー、ダイビング、サーフィン、自然観察、観光、格安航空券などの旅行情報とパプアニューギニアに関する情報満載!

カルチャー

パプアニューギニアには、3万年も前から人類が生活していたといわれ、今でも800以上の言語グループに分かれた少数民族が伝統文化を守りながら生活しています。 その最も特徴的なものが「シンシン(SING SING)」と呼ばれる民族舞踊です。 シンシンは冠婚葬祭をはじめ、様々な伝統儀式や宗教儀式の中で披露されますが、部族によって衣装や音楽そして踊りは全く異なっています。

シンシンとは?
シンシンとは

シンシン(SING SING)は、英語の「歌う」からきたピジン語で、パプアニューギニアの民族舞踏の総称です。したがって800もの言語グループの部族が住むパプアニューギニアでは、部族の数だけ個性的なシンシンが演じられているといえます。

パプアニューギニアの民族舞踏も他国と同様に、冠婚葬祭や宗教儀式に伴って踊られるものですので、村を訪れていつでも見られる訳ではありません。観光で訪れる旅行者が限られた旅行期間の中でシンシンを鑑賞しようとする場合、シンシンが組み込まれたツアーに参加するか、現地オプショナルツアーに参加するなど、事前に手配をすることが必要です。また他には主要な町で年1回行われる「シンシンショー」と呼ばれるフェスティバル(お祭り)で鑑賞することができます。

シンシンショーの起源
シンシンショーの起源

シンシンショーの起源は、植民地支配をしていた白人が労働力として現地人を使役するにあたり、仲違いをしている部族同士を和睦させるために集会を催し、その証としてシンシンを披露し合ったのがはじまりと言われています。 様々な部族が一同に会し、色とりどりの衣装を纏った様々なシンシンが披露されるこの催しは、それから徐々に世界から注目されるようになります。

シンシンを村で観る
シンシンを村で観る

観光で村を訪れてシンシンを観賞する場合は、必ず事前手配が必要です。日本からシンシン鑑賞の含まれるパッケージツアーに参加するか、現地のオプショナルツアーに申し込まれることをオススメします。村で見るシンシンは、村人の生活の様子も見ることができ、とても自然な環境でシンシンを体験することができます。

シンシンショーで観る
シンシンショー

シンシンショーはパプアニューギニアの主要な町で年1回開催される民族の祭典です。ここでは周辺各地の様々な民族のシンシンを一度に見ることができます。通常開催される時期は毎年おおよそ同じですが、主催者側の都合で突然、時期が変更になったり開催中止になったりすることがありますので、常に最新情報を得ることをオススメします。 シンシンショー開催中は世界中から観光客が集まりますので、小規模なホテルが数軒しかない町では大変混雑します。 メイン会場は屋外の広場が多く、案内も不十分で、スケジュールもがわかりにくかったり、予定通り演じられないことも多々あります。 シンシンショーを組み込んだパッケージツアーに参加するか、十分に前もって日本から事前に手配をされてゆくことをオススメします。

主なシンシンショー(開催地)と開催時期

・マウントハーゲン・カルチャーショー(マウントハーゲン)8月
・ゴロカショー(ゴロカ)9月
・ナショナル・マスクフェスティバル(ラバウル)7月
・ヒリモアレ・フェスティバル(ポートモレスビー)9月
・モロベショー(レイ)10月

ツアーを探す
手配種別
目的地
旅行目的
Air Niugini 外務省海外安全ホームページ パプアニューギニア政府観光局 ダイバー&サーファー御用達 CROWN Paking 新現役ネット
ツアーを探す
手配種別
目的地
旅行目的
↑