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ケビエンでのダイビング

ケビエン地図

ニューブリテン島に重なるようにして、北に伸びる細長いニューアイルランド島、その北端の北側=太平洋側に向いた町がケビエンです。ここは年間降雨量が少なく、南緯2~3度の間と赤道にも近いので、太陽は強くかつクリアな光を放っており、花や緑、海などすべてを色鮮やかに映し出しています。

ケビエンのダイビングポイント

ケビエンのダイビングポイントマップ
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ケビエンは他の2~3のパプアニューギニアのダイビングサイトとともに比較的早い時期から日本に紹介されていますので、その名前を知る人も多いと思いますが、メインのダイビングポイント群はニューアイルランドと隣接するニューハノーバー島の間、たくさんの小さな島が浮かぶ海峡の太平洋側(北側)とビスマルク海側(南側)に点在しています。太平洋とビスマルク海がこの海峡の潮を引き合うため、実際の潮位変化と流れはとても不規則です。

パプアニューギニアでもトップクラスの透明度を誇るこの海では、適度な流れの中、グレーリーフシャークや大型のシルバーチップ・シャークがしばしば見られます。またギンガメアジやバラクーダもまとまりがよく、大きな塊となることが多いでしょう。その他、水深40mの真っ白な砂地に佇む三菱零式艦上偵察機は、ヨスジフエダイなどが群れる漁礁になっています。また海峡の内側、ダイビングリゾートのあるリセナン島周辺やケビエンの港周辺はマクロ天国で、ハゼ類やウミウシ類、フウライウオなど多彩な生物を見ることが出来ます。
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水温は年間を通して28~29℃位で、オンシーズンは6~10月の乾季です。雨季でもスコール程度で長雨の心配は余りありませんが、11~3月は北西方向からモンスーンが繰り出すうねりが到達して、太平洋側(北側)はサーフィンスポットになります。よってダイビングスポットはビスマルク海側(南側)やニューアイルランド島とニューハノーバー島間の海峡の内側に限定されます。

ケビエンのダイビングサービス

ケビエンには現在2つのダイビングサービスがあります。

ひとつはケビエンの港からボートで20分ほどにある海峡の中の小島リセナン島にある「リセナン・ダイビング」で、小島全体が「リセナン・アイランドリゾート」というオーストリア人オーナーのエコリゾートになっており、このリゾートに滞在すると日中無制限ビーチダイブが無料で楽しめます。ビーチダイブのポイントはギンガハゼが多くみられる砂地とイースタンクラウンアネモネフィッシュも見られる岩場やリーフです。レンタル器材も整っており、メインで利用するボートは26ftの小型のカタマランタイプです。

もうひとつのダイビングサービスは本島の海辺にある「スクーバ・ベンチャーズ」です。南アフリカ出身のカップルが運営するサービスで、ボートは25ftで2基がけエンジンのファイバーボートです。またこちらは有料ですが桟橋からのビーチダイブも可能です。このビーチは潮位によってはかなり浅くなりますが、あちこちにサンゴがありクマノミも数種類見られます。

どちらのサービスもスケジュールは午前2ボートダイブ、午後リクエストに応じて1ボートダイブとなります。スクーバベンチャーズ利用の場合、本島のホテルまたは沖合のサーフキャンプ、ヌサ・アイランドリトリートに宿泊となりますが、エアコン付きホットシャワーのホテル泊でダイビングしたい方はスクーバベンチャーズがよいでしょう。

ケビエンのホテル、リゾートはこちら>>

ケビエンのダイビングツアー

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