| パプアニューギニアでは、北西からモンスーンのうねりが到達する10〜4月、南東から貿易風のうねりが到達する6〜9月にその方角に面した海岸線で波が割れています。しかし現在サーフスポットとして海外からのサーファーを受け入れてくれる場所はカビエンとバニモの2つだけで、ともにモンスーンのうねりが入る、11〜3月をコアとした期間に限られています。過去5年間、この時期波が1週間全くなかったという話はほとんど聞ききませんが、2003年後期シーズンでは天候の乱れが聞かれる週もあります。その他のシーズンやその他の場所でも波を目にすることがあるでしょう。
しかしそれはあくまでイレギュラーであったり、また許可されていない場所であったりします。この国では先祖伝来の地主制度が強く根付いていますので、波があるといってむやみに海に入ると、トラブルになってしまいます。たとえ波がリーフで割れていたとしても、そこは日本でいう漁業権を有する人、リーフ・オーナーが存在していて、やはり咎められることになるでしょう。
パプアニューギニアでサーフィンを楽しむ場合、必ずその海に入る「許可」を得なければなりません。パプアニューギニアにはパプアニューギニア・サーフィン協会"Surfing
Association of Papua New Guinea"という組織があり、通常この協会の認可を受けてサーフィンを楽しむことが一番安全で確実な方法といえるでしょう。日本でも一部のパッケージツアーにも取り入れられていますので、ご利用になれば安心です。
パプアニューギニアのサーフィンの売りは「コンスタントなファンウェーブとサーファーの少なさ」でしょう。まだまだ知名度の低いサーフスポットですので、オージーでさえもそんなには多くないので、場合によっては「自分たちしかいない」ということも珍しくありません。日本からのパッケージツアーの料金を比較しても、東南アジアのように安くはありませんが、含まれる内容を考えれば、納得できるレベルといえるでしょう。パッケージの料金にはパプアニューギニア・サーフィン協会が規定する協力金やガイド代、ランド・オーナーやリーフ・オーナーへの支払いなどが含まれているので、トラブルもなく安心です。
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