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パプアニューギニアとは

人と自然が共生する「地球最後の楽園」
成田空港からほぼ真南へ約5,000km、パプアニューギニアは世界で2番目に大きな島(日本の本州は7番目)、ニューギニア島の東半分を含む約600の島々からなり、46.2万平方キロメートル(日本の約1.25倍)の国土面積を有する南太平洋では大きな島国です。

民族と言語
民族と言語

太古の昔、オーストラリア大陸、タスマニア島、ニューギニア島は陸続きの「サフル大陸」で、今から約5万年前、この大陸に人類が移住してきたと言われています。またマウントハーゲンで発掘され世界遺産に認定されたクック遺跡から1万年前には集団農耕が行われていたことがわかっています。そして現在では800以上の言語グループに分かれた少数部族が村社会を形成し、伝統文化を守りながら暮らしています。

2013年世界銀行の統計で人口は約732万人、公用語は英語で、その他植民地言語のピジン語が共通語として使われています。一般に海辺の人々は海を糧に、内陸部では農耕で、今でも自給自足率の高い生活をしています。

気候
気候

気候は熱帯モンスーン気候で、雨季(11月~4月)と乾季(5月~10月)に大別できますが、雨の時期が異なる地域もあります。雨季はモンスーンの影響で北西から湿った空気が流れ込み、乾季には南東方向から貿易風が乾いた空気を運んできます。年平均気温は、沿岸部で昼35℃~夜24℃、高地部では昼28℃~14℃。また年間降雨量も地域によって1200~9000mmと極端に差があります。しかしパプアニューギニアは1年を通じてさわやかで、蒸し暑さはあまり感じず、夜も気温が下がるので快適にお休みいただけます。

歴史
歴史

19世紀の後半にはドイツがニューギニア島北東部(「ニューギニア」と呼ばれた地域)とニューブリテン島、ニューアイルランド島を植民地とし、また南東部をイギリスが植民地とし「パプア」と呼びました。1906年にオーストラリアが英領パプアを引継ぎ、又第一次世界大戦の結果ドイツ領ニューギニアも併合され「パプアニューギニア」となりました。その後、第二次世界大戦での日本軍と連合軍の激戦を経て、1975年、英連邦の一員としてパプアニューギニア独立国となりました。

産業
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古くからヨーロッパ、オーストラリアに統治されていたパプアニューギニアでは、白人中心のビジネスが盛んですが近年は中国からの投資も増えています。金や銅、ニッケルなどの鉱物採掘、森林の商業植林・伐採、近海のマグロやエビ漁、また農作物としては植民地時代からのプランテーション農業(大規模農業)によるパーム椰子の油や、ゴロカからマウントハーゲンを中心に高地で栽培されるコーヒー豆が多く海外に輸出されていますが、2014年から産出が始まった液化天然ガスが、現在この国の経済を飛躍的に押し上げています。なお日本は産出される液化天然ガスの多くを輸入しており、両国の関係はより緊密になっています。

自然
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パプアニューギニアには手つかずの自然あふれ、熱帯雨林のジャングルには多くの珍しい動植物が生息しています。動物の種類はオーストラリア大陸と似ており、ワラビー、木登りカンガルー、カスカスといった有袋類の他、ハリモグラやアリクイも生息しています。

鳥類では、国鳥で国旗にも描かれているアカカザリフウチョウをはじめ多くの種類の極楽鳥、オーストラリア大陸との間を行き来するカワセミの仲間、ダチョウの仲間のヒクイドリ(現地名カソワリ)やオウギバトなどが生息しています。

昆虫では、世界最大の蝶アレキサンドラ・トリバネアゲハをはじめ様々な種類のトリバネアゲハ、ナナフシ、カメムシの仲間等など5万種以上の昆虫が生息しています。一方植物では、蘭の種類が豊富で、高地、低地合わせて約3000種以上に及んでいます。

さらに海も生物の宝庫で、豊かなサンゴ類に彩られた海は、WWF(世界自然保護基金)が世界一多種のサンゴが群生する「コーラルトライアングル」の中央に位置しており、回遊魚から根付きの魚など豊富な種類と量の海洋生物が生息しています。さらにイルカやクジラ、シャチそしてジュゴンといった哺乳類も多く生息しています。

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